最もメキシコらしい町【オアハカ】

メキシコ全土で祝われる「死者の日」ですが、中でも最も盛り上がると言われるのがオアハカ。通りや広場などは様々なオフレンダ（祭壇）が飾られ、墓地もマリーゴールドがふんだんに使われて華やぎ、町中には昼夜問わずフェイスペイントなど思い思いに仮装した人々で賑わいます。
オアハカでは2ヶ所の世界遺産、オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの古代遺跡へもご案内。オアハカ歴史地区では、バロック様式の傑作と言われる壮観なサント・ドミンゴ・デ・グスマン聖堂へ。中央アメリカで最も古い天空都市モンテ・アルバンの古代遺跡では、サポテカ文化の謎多き古代遺跡をご覧ください。

天使の町【プエブラ】

次に訪れるのは、1500年代スペイン植民地時代に碁盤の目に区画整備された旧市街地プエブラ。天使の町というロマンティックな別名がありますが、「死者の日」を祝うオフレンダには天使の人形も多く見られ、町の建物もとても鮮やかなこともあり他の町とはまた違った趣を感じられるでしょう。
観光では、世界遺産プエブラ歴史地区へご案内。「砂糖菓子の家」はスペイン入植時、副王の迎賓館として使われたバロック様式建築で、壁面には色彩鮮やかな白と赤のタイルが貼られています。このタイルはタラベラ焼きというメキシコを代表する伝統的な陶器で、当コースではその陶器工房にも訪れます。

メキシコの首都【メキシコシティ】

最終目的地はメキシコシティ。「死者の日」が最高潮を迎える11/2に到着します。10月末〜11月初旬の土曜日に行われるパレードは盛大で、伝統的な数々のフロートが4時間以上かけてイダルゴ大通りやソカロ広場などを練り歩き、ガイコツに仮装した人々が町中に溢れます。歌や踊りなども披露され、国内外から約3,000人もの人々が参加しお祝いする色彩豊かなパレードは必見です！
メキシコシティとその周辺観光では、メキシコシティ歴史地区、サント・ドミンゴ広場、テオティワカン遺跡の3つの世界遺産と、メキシコシティに訪れたら是非行ってみたい国立人類学博物館へご案内。シウダデラ市場での散策やお買い物などもお楽しみください。